「やめっ…んっ…」
服を掴むのに必死だったあたしは
いつのまにか高嶋に唇をふさがれてた。
深いキスに力が入らなくなったあたしは
あっさり持っていた服を奪われ、
そのままベッドに押し倒された。
「…っ…やだっ!やめてっ」
抵抗するあたしの腕を抑えた高嶋は、
「楽しかった?昨日」
笑いながら聞いてきた。
でも…目が笑ってない。
「せっかくのイブなのに
何あいつのとこ行ってんの?」
「は?」
「婚約者ほったらかして堂々と
浮気してんじゃねぇーよ」
「浮気って…」
「どうせあいつとヤったんだろ?」
「何言ってんのよ…どいてよっ!」
「答えろよ」
「あんたに関係ないでしょ」
「お前は俺の婚約者だろ」
「仕事行かなくちゃいけないのっ。
…どいてっっ!」



