「おかえり愛莉」
服を取り出した時に聞こえた声。
クローゼットのドアから顔を出し
急いで入り口を見るとドアに
もたれかかっている高嶋。
「いつ入ってきたのよ!?」
あたしはクローゼットのドアに隠れた。
「昨日は楽しかった?愛莉ちゃん」
あたしの質問に答えず笑顔で言う。
え?
その言葉に固まるあたしに
高嶋は近づいてきた。
「こ、こっち来ないでよ!」
上半身服を着ていなかったあたしは
持っていた服で体を隠す。
それと同時にあたしの目の前に
現れた高嶋。
「なんで隠すの?」
「着替えるんだから出てってよ!」
「いいじゃん隠さなくて、見せてよ」
そう言いながらあたしの持ってる服を
奪おうとしてきた。
「ちょっ…離してっ…」
こいつ…頭おかしいんじゃないの?



