Seven...YUKI



お医者さんが小さな布をめくってくれた。



きれいな丈の顔。



さらさらな茶色い髪。



少し焼けてるきれいな肌。



変わらない。



でも、目を開かない。



「うっ…うぅ…」



あたしの肩をつかんで震えてる先生。



あたしの周りにも施設の子供達が
たくさんいる。



みんな泣いてる。



顔を隠して泣いている。



丈の顔を見れないのかうつむいて
静かにしゃがみこんで泣いている。



あたしは……何も考えられない。



丈…ここにいるじゃん。



あたしは先生から離れて丈の肌に触れた。



驚くほど冷たくて人の肌とは思えない。



あの温もりは無い。



あの温かい唇はもう凍りついている。



あたし……不謹慎かな?