あたしはそう言いながら携帯で時刻を
確認した。
もうちょっとで10時半…。
「あ…あたし帰るね?」
「え?」
「そろそろ帰らないと
宮さん心配するし…」
それにこれ以上遅くなってこの先
今日みたいに外出許可出してもらえなく
なったら嫌だもん。
「じゃあ…」
そう言い立ち上がった瞬間
光輝に腕を掴まれた。
「…帰るな」
「え…でも、きゃっ」
急に引っ張られたあたしはそのまま
光輝に抱きしめられる。
その反動でコップはベッドの上に落ち、
少し残っていた水はふとんにこぼれた。
「水が…んっ…」
コップをとろうと手をのばすあたしに
キスをしてくる光輝。
そのままベッドに倒れあたしの服を
脱がそうとする。
「っふ…ちょっ…っ…」
それを止めようとするあたしの手を
掴みキスをやめあたしを見つめた光輝。



