Seven...YUKI



「お酒飲めない光輝にからんだのが
そもそもの間違いでしょ!?もうっ!」



「あの…光輝どうしたんですか?」



「お父さんがお酒飲ましちゃった
みたいなの。
そんでぶっ倒れちゃって…」



怒ってそう言う香奈さんはあたしの
顔を見ると急に笑顔になり、



「そうだ雪ちゃん!
光輝のこと頼んでいい?」



「え?」



「光太に運んでもらうからあいてる
部屋で看病してよ。
もうこんな時間だから
歌音のこと寝かせなきゃいけないし」



そう言われ時計を見ると10時すぎ。



「…でもあたしそろそろ帰らないと」



光輝のお兄さんに光輝をかつがせた
香奈さんは、



「大丈夫大丈夫っ。
何なら泊まってけば?」



と言いながら光輝をかつぐお兄さんの後を
あたしを引っ張りながら歩く。



「やっ、無理です!宮さんに怒られます」



「いいじゃんいいじゃん」



良くないーっ!



断るけど香奈さんには勝てず…。



「あたし電話しとくしっ!
じゃあお願いね?」