「うん!いいって言ってた」
光輝に笑顔でそう言う。
宮さんが許してくれるなんて今でも
信じられないけど…。
光輝とイブを過ごせるってことが…
今はすっごく嬉しい。
「それにしても宮さんが許してくれる
なんて驚きだよな」
豪華な食事を食べ終わりみんなが
くつろぎだした中、
歌音ちゃんと一緒に遊んでたあたしに
シャンパン片手に言ってくる滝さん。
「そうよね。香奈さんの家なんだから
こうちゃんが出入りすることぐらい
宮さんだって知ってるはずだもんね」
瞳さんは息子のひかるくんを抱えて
滝さんにあいづちをうつ。
あたしは遠くで橘のおじさんと
一緒に話してる光輝を見つめる。
「許すっていいながら
外で見張ってたりして…」
そう言いながら窓の外を見つめる滝さん。
「まぁ…宮さんの気持ち
分からないことも無いけどね」
「え?」
いきなりそんなことを言う瞳さんに
光輝から視線をうつしたあたし。
「行方不明だった娘が見つかって…
その子が7歳も年上の男と付き合って
るんだもん。
反対したくもなるわよ」



