Seven...YUKI



「はい。…お願いします」



『…それは…山村光輝もくるのか?』



え…?



あたしは思わず光輝を見た。



「…いいえっ。来ません」



『…本当だな?』



「はいっ、本当です!」



黙り込んだ宮さん。



…お願い…許して…。



…お願い!



『…いいだろう。
あまり遅くならないように』



「え…いいんですか!?」



あたしは光輝に片手でOKサインを出した。



『あぁ。帰るときはいつものように
迎えを呼びなさい。
井上さんには私から言っておくよ』



うそっ…本当に?



本当にいいの?



「ありがとうございます。それじゃあ…」



ピッ



「許して…もらえたのか?」