あたしの腕を掴んだまま滝さんに
そう言った。
「え?あ、どうぞっ」
滝さんのその言葉を確認した光輝は
あたしを連れて廊下を歩く。
「光…山村さん、どこ行くんですか!?」
必死に聞くあたしを無視してどんどん
廊下を歩く光輝。
「ここでいっか…」
いきなり立ち止まった場所は何かの倉庫。
な、何!?
中にあたしを連れて入った光輝は
扉を閉めて鍵をかけた。
「あの…きゃっ!」
いきなり腕を引っ張られあたしは
光輝に抱きしめられた。
「ちょっ、やめっ…んんっ」
あたしに無理やりキスをしてきた光輝は
少し経つと、
「…これで落ち着いた」
と言ってドアをつたい座り込んだ。
「え?…あの…山村さん?」
「…2人きりなんだから名前で呼べよ」
「あ…ごめん。
あの…あたし帰らないと…」



