Seven...YUKI



「丈…」



涙を止められない。



「おい!大丈夫か!?」



丈をひいた運転手や後ろに止まってる
車からも運転手が次々降りてきた。



「すぐに救急車を呼ぶから頑張れ!」



大人達はみんなで助けを求めてる。



「丈…丈…死んじゃやだよ?」



こんなことで丈を失いたくない。



「あい……り?…わ……笑っ…て」



「……わ、笑って?」



丈はゆっくりとうなずいた。



そんなの…。



「できないよ……
こんな状況で笑えない!」



どんどん溢れてくる涙は頬をつたって、
丈の体落ちていく。



「……わ…笑っ……て…?」



「…もう、しゃべらないで…」



「あい……わ…らって……」



嫌だ。



笑いたくない。