Seven...YUKI



今まであんなに頑張ってきてたのに…。



それをこんなことで簡単に奪うの?



「大好きな人の大好きなものを
奪うなんて嫌だろう?
愛莉が婚約を受け入れれば大切な人を
守ることができる」



最低だ。



この人は最低だ。



「…分かりました」



なんて人なの。



「高嶋と婚約します」



こんな人があたしの父親?



「…分かってくれればそれでいい。
良かったな高嶋」



「はい」



あたしの横で喜ぶ高嶋。



「これで愛莉は高嶋と婚約。
もし今後あいつと何かあったら
どうなるか分かってるね?」



「はい…」



どこまで嫌な人なの?



「もういいよ。部屋に戻りなさい」



「愛莉行こう…」



「宮さん」