きっと知っている。
知っているから…あたしを助けにこない。
「光輝…」
どう思った?
あたしが…あの宮聡の娘だって知って…。
驚いた?びびった?
それでも光輝の気持ちは変わらないって…
あたしは信じてる。
今までちゃんと意識したこと無かった
7歳の年の差。
周りの人から見たらそんなに
不思議なこと?
好きだったら関係ないでしょ?
好きなら…乗り越えられるはずだよ…。
「いい加減諦めたら?」
机に向かい勉強をしているあたしに
声をかける高嶋。
「勝手に入ってこないでよ」
「諦めて俺と婚約しろよ。
いつまで断り続ける気?」
あたしのすぐ側にやってきて
あたしの手からシャーペンを奪った。



