Seven...YUKI



「それは愛莉には関係無い。
とにかく高嶋と婚約してもらう」



疑問だらけのあたしにそう言いきる
宮さんに納得できなかった。



「待ってください…
いくら父親だからってそんなこと…」



「交通事故がきっかけで私と高嶋は
こんな関係になってしまい…
高嶋は私に要求してきた。
愛莉と婚約させろと。
芸能界での私の権力を使ってな」



「そしたら本当の父親だろ?
こんな偶然逃せるわけねぇーだろ」



「君が本当の娘と知る前だったから
それは無理だと思っていたが…
本当の娘なら私にも愛莉の相手を
選ぶ権利くらいはあるだろう」



「選ぶって…なんでそれが光輝じゃ
ダメなんですか!?」



「愛莉とあいつとは7歳も離れてる」



笑いながら言う高嶋。



「はっ…それが何?」



「7歳だぞ?
愛莉が生まれた時に小学生。
小学生の時に中学生。
中学生の時には成人してる」



「好きならそんなの関係ない」



「愛莉が関係なくても私は困る」



「宮さん?」



「私の娘が7歳年上のカメラマンなんかと
付き合ってるなんてしれたら…
娘が生きていたことでさえスクープなのに
もっとマスコミを喜ばすことになる」