Seven...YUKI



そう言いながらソファーに座る高嶋。



「あぁ…そうだったな」



話の流れについていけないあたしをよそに
話を続ける宮さん。



「愛莉。高嶋徹と婚約しなさい」



…え?



今…何て?



「正式に宮家に戻ってきて、
高嶋と婚約しなさい」



「待ってください…
いきなりあたしの本当の父親だって
言って…そしたら婚約?」



冗談じゃない。



「なんで高嶋なんですか?
っていうか…高嶋がここに住むことも
理解できてないんですけど」



少しキレぎみに言うあたしに
高嶋が口を開いた。



「俺の父親は今年の春亡くなったって
言っただろ?」



「は?」



「交通事故で亡くなったんだ」



「交通事故…」



「その交通事故に宮さんも関係してる。
だから親のいなくなった俺を
宮さんは引き取ってくれた」



「関係してるって…どういうこと?」