この18年間…。 あたしは捨てられたと思ってた。 親がいなかった。 その親が…宮さん? 「答えてください…」 じっと宮さんを見つめる。 宮さんはゆっくり立ち上がるとあたしを 見つめた。 「…そうだよ」 …やだ…。 「私は君の父親」 …やめて。 「君は…私の娘だよ」 …聞きたく…無かった。 宮さんから視線をそらすと自然に 溢れてくる涙。 「…どうして…」 「愛莉…今まで悪かったな」 「どうしてあたしを捨てたの…?」 泣きながらそう言う。 「捨てた?それは違う…」