何を言われたのか分からないあたしは
高嶋にキスされたのに抵抗しない。
あたしが…宮聡の娘?
「……んっ…ちょっ…ちょっと待って!」
「…何?」
やっと抵抗したあたしに不満そうな
高嶋はあたしの目を見つめて聞いてくる。
「そんなの信じられない!
あたしがあの宮さんの娘?冗談はやめて」
「俺が冗談言うかよ。お前は宮愛莉だ。
DNA鑑定までしてるんだから確実だよ」
そう言い再びキスをしてくる高嶋を
振り払いあたしは部屋を飛び出した。
向かった先はリビング。
バンッ
思いきりドアを開けると驚く宮さん。
「愛莉ちゃん…どうした…」
「あたしが宮さんの娘だって
本当ですか?」
あたしの言葉に目を丸くする。
「本当なんですか?」
「なんでそれを…」
「答えて!!」
あたしが…宮聡の娘?



