Seven...YUKI



「高嶋もって…誰と一緒にしてんの?」



「だから…あたしと一緒」



状況は違うかもしれないけど…
今現在、親がいないのは同じ。



「…何言ってんの?まじで」



いつのまにかあたしの側まで
きていた高嶋があたしを壁に追いつめる。



「ちょっ…」



「あたしと一緒?親がいない?何で?」



「何でって…あたし親いない…」



「だから何言ってんの?意味分かんねぇ」



「意味分からないのはこっちだよ!
どいて…」



「お前は愛莉お嬢さまだろ?」



顔が触れそうなほど近づいてくる高嶋。



「宮愛莉。お前の本名だろ?」



宮…愛莉?



「本名…って…」



「今さら何はぐらかしてんの?
お前は宮愛莉。宮聡の娘だよ」



…え?



待って…待って?



何…言ってるの?