Seven...YUKI



「…ごめん」



あたしの涙を追いながらキスをする光輝。



「悪かったよ…もう泣くな」



「…っ…」



「泣き虫」



涙を親指で拭きながらそうつぶやく。



「…っるさい!…」



「口も悪くなってる」



「光輝のがうつったんだよ…」



「そう?じゃあもっとうつしてやるよ」



「え?…はぁ…んっ…」



久しぶりのキス。



何も考えられなくなりそうな深いキス。



あの日以来だ。



あの日、車の中でされた以来。



「…雪…」



唇を離した光輝はあたしのおでこに
おでこをくっつけた。



「…好きだよ…好きだよ雪」



「うん…」