Seven...YUKI



「だって、本当のことじゃん」



「そうじゃなくて…
心のからそんなこと言ってんのかって
聞いてんだよ!」



そう言ってあたしを壁に強く押し付けた。



「っ!!…丈…?」



「…お前の本当の気持ちが聞きたい」



本当の…気持ち?



あたしは…。



「もう…俺は我慢出来ないんだよ」



「え?」



「俺は愛莉が好きだ」



心臓が…うるさい。



丈のその言葉であたしは
めまいがしてきた。



怒ってるのか悲しんでるのか。



よく分からないけど確実に真剣な
丈の顔がだんだん歪んでくる。



どんどん涙が溢れてきた。



我慢しても我慢しても涙は溢れてきて…
なんだか…力も抜けてきたんだ。



「えっ…おい、愛莉!?」



「えっ…あっ。
ごめん…なんか…力が入らない…」