Seven...YUKI



まだ若くて優しいお姉さん。



「撮影は10分後だからここで
待っておこっか」



Plululu~♪



「あっ、ちょっとごめんね…
はいもしもし」



腕時計を見つめていた田所さんは
携帯を取り出し電話に出ながら
人の少ないところへ歩いていった。



「久しぶり」



田所さんが離れてすぐ、台本を
見ていたあたしの目の前に現れた人。



顔をあげるとお茶を飲みながら
笑ってる高嶋。



「無視?冷たいね~。
新人にはそんな態度なんだ」



高嶋だからでしょ…。



高嶋から視線を台本に戻した。



「楽しみだな、撮影」



あたしの隣のイスに座った高嶋は
そう言いながらあたしの顔を覗き込む。



「近づかないでよ…」



「いいじゃん。どうせ今からラブラブ
すんだし」



あたしの肩に頭をよせてきた。



「ちょっと高嶋くん!?」