Seven...YUKI



園のみんなは喫茶店に向かう。



あたしも行かなきゃって思うけど…
体が動かない。



自然に涙がこぼれる。



「雪?」



動こうとしないあたしが不思議なのか
あたしに声をかける光輝。



「あっ…ごめん」



思わず涙を拭く。



「…愛莉ちゃん」



あたしの側に近づいてきたのは
丈のお母さん。



「今日はありがとう。
今活躍してるみたいね?
雑誌で見つけたときびっくりしちゃった」



「…はい」



「ちょっと遠いけどまたいつでも
お墓参り来てあげてね」



今度は丈のお父さん。



「はい。毎年来ます」



「それと…これなんだけど」



そう言って丈のお母さんが
かばんから出したもの。



「これ…」



丈の日記…。