Seven...YUKI



転んだなんて信じる先生も先生だね。



「本当に…気をつけてよ愛莉ちゃん!
こんなに美人なのにもったいないわよ?」



「はい…ごめんなさい」



「それじゃあ部屋に戻っていいわよ」



「先生ありがとう」



お礼を言って保健室を出た。



「愛莉」



保健室の前で待っていた丈。



「怪我は?」



「大丈夫…」



「そっか、良かった」



え…。



「笑った…」



「はっ?」



「丈の笑った顔…初めて見た…」



「なんだよそれ。
俺だって笑うときは笑いますっ」



そう言って少し照れながらすねた丈は
今まで見せたことの無い表情で
あたしの心臓はうるさかった。



丈ってこんな顔もするんだ…。



それからだった。