光輝がそう言うと少し驚いた渡部さん。
けど少し微笑んで、
「まぁ…センスは悪くないしな?
じゃあ雪ちゃん頼んだよ」
と言って瞳さんのとこに歩いていった。
「まぁ…確かにセンスは悪くないわよ…」
そう言いながら瞳さんを見つめる滝さん。
少し淋しそうなのは…どうしてなんだろう?
「じゃあ成田にアドバイスしとくよ。
ありがとね、雪ちゃん」
「いえ」
休憩の後、渡部さんにポスターの撮影の
企画を教えてもらった。
自信は無いんだけど一応あたしの
考えを伝えるとすんなりOK。
あたしの案だとは知らず渡部さんから
アドバイスを受けた瞳さんは
その仕事を大成功で終わらせた。
そして自信がついたのかばりばりと仕事を
するようになった瞳さん。
それは別にいいんだけど…
あたしが光輝と付き合ってるのが
気に入らないのか、
あたしと他のモデルさんへの態度が違う。
「鈴ちゃんはこれね。はい」



