「あっ…」
「…あんた竜には興味ないて
言ってなかったっけ?」
「違います!相田先輩に無理やり…」
「無理やり?」
「はい!そうです!」
「じゃあこのキスまでの長い時間は何?」
え…。
「あんたが本当に竜に興味ないなら
竜があんたの隣に座った時に
逃げればよかったんじゃないの?」
「…」
「そうしなかったのはあんたが少しでも
竜に興味があるからじゃん?
ふざけんなよっ!!!!」
先輩はそう叫んであたしのお腹を
思いっきり蹴った。
「うっ…ごほっ…」
「こんなんじゃすまないから。
あんたは今までの女と違う。
あたしに気に入られて竜に近づ
こうとした」
先輩の仲間があたしの足や体を
思いっきり蹴ったり、棒で殴ってきた。
「…ちっ…違います!…やめて!」
「今までの女みたいに普通に竜と
関係を持ててばここまで
しなかったのに…かわいそうな愛莉」
そう言って誰かが先輩にタバコを渡した。



