Seven...YUKI



「はい、お願いします」



あたしはぺこっとおじぎをした。



「じゃああたしも行ってきます。
雪ちゃん。何かあったらヨネさんにね」



「はい。頑張ってください」



香奈さんはあたしににこっとして
部屋から出て行った。



朝ごはんを食べてあたしは
自分の部屋に戻った。



…何しよう。



とにかく服はきれいにしよう。



香奈さんに買ってもらった服を
きれいに片付けた。



…やること無い。



本当にやることないなぁ~。



寝室に戻り携帯をいじる。



きっとそのうちに眠くなったんだろう。



いつのまにか夜になってた。



…どれくらい寝てたのかな。



お腹すいた~…。



光輝、帰ってきてるのかな…。



寝室から出て光輝の部屋に行ってみる。



真っ暗…電気…電気っと。