「じゃあ…今はなんで?」
「園長先生に頼まれたんだ。
せめてこの事件が解決するまで
預かっててくれって」
…事件が解決するまで?
あたしは頭がごちゃごちゃのまま
また服を整理しだした。
「悪いな。
でも、松田の事件が解決すれば安心して
施設戻れるだろ?
あっそれかここに養女に入れば?」
…よう…じょ?
あたしはその言葉に反応して手を止めた。
光輝は扉の前からあたしの方に
近寄ってきて
あたしの側で続けた。
「ここの家の人みんないい人だし。
雪、なんか気に入ってもらてる
みたいだし。
ここなら何不自由なく暮らせる…」
ばちっ
光輝の言葉が途切れる。
あたしが光輝の頬を叩いたkら。
あたしを見つめる瞳に
泣きそうになる。
「なんだよ!痛てぇな!」
「…さいてぇ」
あたしは整理してたブランド品を
そのままにして自分の寝室に入った。



