Seven...YUKI



ベッドから降りて隣の部屋に行く
光輝についていった。



「えっとねぇ~…。ステーキ!」



「あっまじ!?」



「うん、あとお風呂も今
入ってきたんだけど…
すっごいでかいの!
温泉とかよりも全然」



あたしはちょっとテンション高く
説明しながら部屋にあるテレビをつけた。



「そっか。よかったな」



そう言って笑った光輝。



「雪…あれなんだ?」



光輝の声に振り返ると香奈さんに
買ってもらった物を指差す光輝。



「ん?あぁ、そうだ。
香奈さんがね、病院に行った後に
嫌なことがあった時はパーッと
買い物するのがいいのよ!とか言って
買ってくれたの」



「買ってくれたって…あれ全部?」



さすがの光輝もびっくりしてる。



そりゃそうだよね。



だってこれだけ広い部屋の隅がほとんど
物で埋め尽くされてるんだもん。



「うん。こんな高いものいいですって、
って言っても聞く耳もたずっ!
って感じでぽいぽい買っちゃって…。
お金持ちって怖いよね…」



あたしの言葉に納得したように
無言でうなずく光輝。