病院を出ながらそう言う香奈さん。
「はい!わざわざ病院まで連れてきて
いただいて…」
「あぁ~いいよそんなの。
それよりさぁ、買い物行かない?」
「買い物?」
「そっ!嫌な気分の時は
パーッと買い物するのが一番!
あたしが買ってあげるから」
「いっ…いいですよ!そこまで
してもらわなくても…悪いですっ」
「何言ってんの!!遠慮は不要!
行くよっ!!」
あたしはそのままあ無理やり
香奈さんに買い物に付き合わされた。
そして大量に買ってもらった
ブランド品の山々。
何回試着させられたか分からないけど
試着するたんびにどんどん
お買い上げの香奈さん。
すごい…お金持ちってことを
あらためて実感した。
「買いすぎちゃったかな?
でもどうせ買わなきゃいけないんだし
いいわよね?」
「え?」
「だって、服とか全部その
松田って男の家にあるんでしょ?
そんなとこにあるのなんて
着ないほうがいいわよ。
第一気持ち悪くてあたしだったら
全部捨てちゃうな」
…光輝と同じこと。



