Seven...YUKI



「あんなのただの社交辞令。
最後に子供を幸せな気持ちで
捨てるためだよ」



捨てる…。



「何でそんなこと分かるの?
そんなの決めつけじゃない!」



「お前には分からない」



「分かるよ!あんたの両親は
あんたのためにちゃんと働いてる!」



「うるせぇ!」



そう言って丈はあたしの首筋に
キスし始めた。



「やっ!!」



振り払おうとしても丈の力は強すぎて
あたしの力なんて全然かなわない。



「やっ!助け…」



「大声出すなよ。
お前にはこれ以上でかい口叩かれねぇよう
調教してやるからな」



そう言ってあたしを自分の部屋に
連れて行く。



「ちょっと!やめて!」



「静かにしてろ」



ベッドに押し倒されてまた首筋にキス。



「やっ!…ん」



叫んだと同時に唇をふさがれた。