Seven...YUKI



あたしの言葉で急いでエンジンを
かける光輝。



でも間に合わなくてやってきたSPに
バイクを押さえつけられた。



「愛莉さま。お帰りいただけますか」



この2人…松田のお気に入りだ。



「愛莉さま。降りてください」



「愛莉さま」



あたしに必死に呼びかけるSPに
あたしは目をあわせず光輝の背中に
しがみついた。



「雪。ヘルメットしっかりかぶってろ…。
少し飛ばすからな」



「え…」



「おいお前。愛莉さまをこっちに渡せ」



「ほしいなら無理やり奪えば?」



光輝の言葉に困るSP達。



あたりを見渡してる…。



そっか…人が多いから。



「奪えないなら…その手はなして
もらっていいっすか?
汚い手で触られると…
こっちも迷惑なんすよね」



「なっ!!」



「そこどかないと…死ぬよ?」