「正直…超!!!!かっこよくない?」
「かっこいい!でもあの人誰?
愛莉のこと預かったのは松田でしょ?」
「あぁ~…あのきもいおっさん?」
みんなは…聞かされてないんだ。
あたしが松田にされたこと。
「いっそのこと…さっきの男の人に
引き取ってもらえば?」
「そうだよね!でも…なんかお金
持ってなさそうだったね~」
「確かに…この世は不公平だよね。
かっこいい人は貧乏。
きもい人はだいたいお金持ち…。
どれだけあたし達女を困らせるのか」
「ははっ。何言ってんの」
あたしは笑った。
「でもまぁ?どんだけお金無くても
かっこよかったら全てOKでしょ?」
「ってかさぁ…あの人…
丈くんに似てない?」
どきっ
「ねぇ、愛莉もそう思わない?」
「あっ…」
「はい!愛莉姉ちゃん!
お待たせしました~」
「あっ…ありがとう」



