Seven...YUKI



「正直…超!!!!かっこよくない?」



「かっこいい!でもあの人誰?
愛莉のこと預かったのは松田でしょ?」



「あぁ~…あのきもいおっさん?」



みんなは…聞かされてないんだ。



あたしが松田にされたこと。



「いっそのこと…さっきの男の人に
引き取ってもらえば?」



「そうだよね!でも…なんかお金
持ってなさそうだったね~」



「確かに…この世は不公平だよね。
かっこいい人は貧乏。
きもい人はだいたいお金持ち…。
どれだけあたし達女を困らせるのか」



「ははっ。何言ってんの」



あたしは笑った。



「でもまぁ?どんだけお金無くても
かっこよかったら全てOKでしょ?」



「ってかさぁ…あの人…
丈くんに似てない?」



どきっ



「ねぇ、愛莉もそう思わない?」



「あっ…」



「はい!愛莉姉ちゃん!
お待たせしました~」



「あっ…ありがとう」