Seven...YUKI



「居ていいから…。
家に帰りたくないなら居てもいい。
けど、ちゃんと事情を話してくれ。
今日じゃなくてもいいから…
ゆっくりでいいから」



「じ…じょう?」



「なんで昨日あそこにいたのか。
なんで家に帰りたくないのか」



じっとあたしを見つめる瞳。



「なんで泣いてたのか」



なんで…泣いてたのか?



そう言われた瞬間涙がこぼれた。



「…あっ…私」



「話したくないなら今はいいから…」



そう言って頭をなでてくれた。



「ぐすっ…私…あのっ」



「もういいから」



そのまま抱きしめてくれた。



あたしは涙が止まらない。



「うっ…ぐすっ…私…怖かった」



丈のこと。



松田のこと。



いろんなことが頭を駆け巡る。