Seven...YUKI



掴まれた手を思い切り離して睨んだ。



「…お願い。置いて」



「無理だ」



即答のその人。



「ほんのちょっと…あと少しそれが
積み重なってずっと居ることに
なるのが目に見えてる」



…そんなこと。



「じゃあなんで私のことこの家に
連れてきたの?」



「それは…」



「クリスマスだから1人じゃ寂しいとか
思ってたんじゃないの?」



こんなこと…言いたくない。



言っちゃ…だめなのに。



「やらしいこととか
考えてたんじゃないの!!!」



ぱちんっ



あたしがそう言った瞬間
あたしの頬に飛んできた平手打ち。



あたしは頬を押さえながら見つめた。



泣きそうになるのをこらえながら、



「…分かった。
出てけばいいんでしょ!!!」



あたしは男の人を通り過ぎて
部屋から出て行った。