新選組とアルビノの少女




白『ん……』


あれ?此処は……



白亜が目覚めるとまた、白い空間に居た。


白『何でまたここに?』



−あ、起きた?


この声は…

白『メーヴェさん?』


−そうよ、貴方を送った世界の事を説明しようと思って



白『説明?』



−まず、彼処は貴方の居た歴史じゃなくて、あなた達の言ういわゆる“パラレルワールド”と言う感じのものね。


白『パラレル…ワールド』



−そうよ、まぁ私が言いたいことは、貴方の居た所とは関係ないから、歴史を変えちゃってOKって事ね


いや神様!軽いって!自由に変えるって…


白『死ぬ人を死ななくしたり、怪我をさせなくてもいいって言う事ですか?』




−だからそう言ってるじゃない。さくっとスナック感覚で変えちゃって〜



もっかい言う。軽いって!



−今日はこれだけだから…じゃあね


白『え?えーーーー!?』