冷たい君の素顔が知りたい


「うっ、うぅっ」


拭いても拭いても涙が止まらない。その日家に帰った記憶はない。気づいたらベットの上にいた。お腹はすいたが何か食べる気分にはなれず、目を閉じた。泣いたせいかすぐに深い眠りにつけた。


「なるちゃん!早く来ないとおいてくよー!」


「怜くん……?待って!」


「早く〜〜!」


「怜くんは、私の事、本当に嫌い?」


「ほんとだよ、僕はなるが嫌い。僕のものにならないなるが大っ嫌い。」


「待って、どういうこと?」


「ばいばい。」


「待って!怜くん!」