もしもこの世界が薔薇色なら私は幸せなのでしょうか

でも、死んでほしくない。



命を無駄にしてほしくない。

震え出して、いまにも過呼吸になりそうな子を



抱きしめたんだ。

触られるのが嫌な彼女は意識を飛ばしてしまった。