「まぁ……。ひとりでランチもいいですよ〜
あ、でも、レイさんいるからおひとり様じゃないですね(笑)わたしもそっち行ってもいいですか?」

「いいけど、登れんの?」

「……がんばります!……よ、っと。」

お弁当箱をレイに預け、
ハシゴを登って、横に座った。

下から眺める空も綺麗だけど、
上に登って見る空はもっと綺麗。

「……もーらいっ!」