ビー玉の初恋。

「そうなんだ……ありがとう。」

お礼を言い、
ラムネの瓶を開ける。

……すごく美味しかった。

また、涙が零れたの。

「ばーか。何泣いてんだよ」

そう言ってわたしの涙をレイは
指で拭った。

自分でもわけ分からなかった。

辛いはずなのに……。

いつもみたいに、屋上で他愛もない話をして笑ってた、その暖かさがやっぱり好きだった。

諦めたい、そう思って屋上に来ることを辞めたはずなのに。

私の泣き顔をみて笑うレイ。
レイの青い瞳はやっぱりキラキラしてた。

……好き。