ビー玉の初恋。

泣きたい気持ちをぐっと堪えて私は言った。
がんばって笑った。

「そ、そっか!それなら仕方ないよ。自分の気持ち、大切にしなきゃね。」

そう、言ったんだ。

「お、おぅ。ありがとな。」

その直後、休み時間終了の
チャイムが聞こえた。

「あ……!チャイムだよ!ほら!戻らなきゃ!!じゃあ!またね!また何かあったら言ってね。がんばれ。」

そう言って、わたしはそそくさと
屋上を後にした。

階段が滲んでた。

前が見えなかった。

泣いてしまったの 。