ビー玉の初恋。

「そういえば、さっき レイ って 呼んでくれたな。」

「ひゃあ……!?」

突然レイが話し出すから
変な声が出てしまい、
咄嗟に口を抑えた。

ふふっとレイが笑った。

「嬉しかったよ。」

微笑みながらそう話すレイに
心臓が飛び出そうになった。

「あ……あはは……ま、まだ慣れないけど、、まぁ……徐々に……?」

「そか(笑)」

そう言うと、
レイはまたビー玉の瓶を眺めて
寂しそうな顔をした。

その顔が少し切なくて……。