ビー玉の初恋。

私に気づいたレイは
微笑みながら手を振ってくれた。

「遅かったじゃん!」

ドキドキ鳴り止まない心臓。
聞こえないように抑えながら
レイの元に駆け寄る。

「ご……ごめん……(笑)」

いつものように隣に座って
ちょっとお話するだけ。

の、はずなのに。

何かが引っかかった 。

なんだろう。このモヤモヤした気持ちは。

知りたいけど

知りたくない。

そんなような、気持ち。