ビー玉の初恋。

私に気づいたのか
レイが手を振っている。

わたしは持ってきたお弁当を持ち上げ、
持ってきたよとレイに見せた。

レイはわたしの元に近寄り、

「やったぜ!ありがと」

と言って、私の頭にポンっと
手を置いた。

そういう不意打ちは……
だめです。

喜ぶレイを見て
わたしはまた嬉しくなった。