ビー玉の初恋。

レイの笑った顔に
また少し、ドキッとした。

レイのちょっとした仕草や
表情を見るたび
わたしの心がキュッて締め付けられる。

レイに会えるのがちょっぴり楽しみで
なんとなく屋上に足を運んでしまうこと。

なんとなく気にしてしまって、
レイの仕草や表情にドキドキしてしまうこと。
今まで感じたことの無い不思議な気持ちが、この瓶に詰まったビー玉のように募り、

わたしの心を満たしていく。

これが、「好き」ということ?