◇ ◇ ◇
執務室に戻ったジェラールは、ドサリとソファーに腰を下ろした。
朝からアリスタ国との国境沿いの地方都市に行き、戻ってきたと思ったらすぐにクレッグを探しに出かけたので今の今までずっと気を張ったままだった。
すぐにドアをノックする音がして、侍女役のメイドが飲み物と軽食を運んでくる。時々見かける娘だ。
「陛下、どうぞ」
「ああ、ご苦労」
いつまで経っても出ていこうとしないメイドを不審に思ったジェラールが視線を向けると、メイドは何か言いたげにこちらを見つめている。
「何か用か?」
「今度の舞踏会、わたくしも参加するのです」
「それはご苦労なことだ」
ジェラールは素っ気なく答える。
メイドはそれ以上ジェラールが話す気がなさそうだと悟ると、ぺこりとお辞儀をして部屋を辞した。
執務室に戻ったジェラールは、ドサリとソファーに腰を下ろした。
朝からアリスタ国との国境沿いの地方都市に行き、戻ってきたと思ったらすぐにクレッグを探しに出かけたので今の今までずっと気を張ったままだった。
すぐにドアをノックする音がして、侍女役のメイドが飲み物と軽食を運んでくる。時々見かける娘だ。
「陛下、どうぞ」
「ああ、ご苦労」
いつまで経っても出ていこうとしないメイドを不審に思ったジェラールが視線を向けると、メイドは何か言いたげにこちらを見つめている。
「何か用か?」
「今度の舞踏会、わたくしも参加するのです」
「それはご苦労なことだ」
ジェラールは素っ気なく答える。
メイドはそれ以上ジェラールが話す気がなさそうだと悟ると、ぺこりとお辞儀をして部屋を辞した。



