「あの、マネージャーって言うか、多分、雑用係です……」 「そうなんだ」 「はい……」 「でも、立花さんがいてくれたら、もしかすると今年こそは待望の女子部員が入ってくれるかも知れないから、僕たちとしては大歓迎だよ」 「うっ、そう言っていただけると、助かりま…す……」 どんどん語尾が小さくなる私。 助かるわけないじゃん。 くそー、ハイド藤野めー。