先生がいてくれるなら①【完】


いや、泣いてるヒマは無い。


私はメッセージ画面を開き、電波を拾ったほんの一瞬、送信ボタンを押した。




携帯の画面は、送信出来た事を示す。




先生、気づいて!!


お願い、私を見つけて!!


先生──!!!




緊張の糸が切れてしまったのか、私はその直後、意識を手放した───






──第1巻【完】──

(第2巻へ つづく)


~作者より巻末のごあいさつ~
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