「うどん作ったよ。食べられる? 」


「…美味しそう。食べる 」


ベットの近くの机にお皿を置く結愛。


間近で結愛を見ると、ヤバイ………

エプロン姿が似合ってて可愛いすぎ

一緒住んでいるのに、こんなに間近でエプロンつけた結愛を見たことが無かった。


男のくせに急に甘えたい衝動に駆られてしまうよ…


「結愛、少しキツイから食べさせて? 」


「わかった。 でも、どうしても食べられなかったら言ってね 」


めんどくさいお願いなのに、満足そうに笑って、箸でうどんをつかんで口もとまで持ってきてくれた。

口の中に温かいうどんが入ってくると、一気に美味しい味が広がる。

たまごや野菜も入っていて、俺の体力がつくように考えて作ってくれたということもわかった。


「美味しい。世界一のうどんだよ 」


「蓮、大げさだよ。 でも蓮に褒められると嬉しい 」


結愛に食べさせてもらうなんて最高に幸せで
あっという間に食べ終わってしまった。


満腹になるとウトウト眠気が襲ってくる。