季節はずれのサンタさん



「その身形から、怪盗サンタと呼ばれた大泥棒を…まさかこんな形で捕まえることになるとはな」

「捕まったのが、刑事さんで良かった…」

刑事は尋ねました。

「盗みを終えた街の隠れ家には、二度と戻らないおまえが…何故、戻った」

「あの隠れ家には…わずかながらのクリーンな金と、母の形見のネックレスがあったもので…」

刑事は驚きました。