キミの視線をひとりじめ。





「なっ、…!?したい、なんて言ってな…」



「キスしてるとこ、見てたじゃん。羨ましそうにね」





一体、どこから見てたんだろう。



釘付けになってたことは認めるけど…。


仮にも彼氏にそんな光景を見られてたなんて羞恥で逃げ出したくなる。



……これじゃまるでただの変態だ。




「素直に言ってくれたら何回でもするのにさ?俺が入ってきたことにすら気付かないから意地悪しちゃった」



そんなこと言いながら、彼は再び顔を近付けてくる。




この顔が近付くと、緊張してしまって今までこういったことは避けてきた。


それでも、もっとイチャイチャしたいという気持ちは隠せなくて。



それが、今裏目に出た。