また、始まった。


報われない恋が始まった。



これで何度目か、数知れず。



だけど、そう。似ている。


空に焦がれるのと似ている。



とっても大きい存在だけれど、


手を伸ばしても届かない。



何度恋しても"あなた"は"空"。


"空"のような人。



それが、私の恋のイデア。
(イデア=概念)


哀れまれてもしょうがない。


笑われてもしょうがない。



恋して夢見てるほうが楽しいから。


何もないよりかはまだ日々の中に


ときめきを感じていられるから。