君と会えない日が続き
寂しさだけがつのっていた
いつも君は元気というけど
私は少しも元気じゃない
なんであなたは平気なの
私はこんなに寂しいのに
部屋の隅に座り
1人窓の外を見た
空には満月が浮かび
虫たちが楽しげに鳴いている
その声すらも辛くて
そっと耳を抑えた

半年がすぎ
君は地元に帰ってきた
久しぶりの君
久しぶりに感じた君の温もり
でも以前のようなトキメキはない
離れすぎた
君の好いところを忘れてしまった
せっかく帰ってきてくれたにごめん
今の君を愛すことは出来ない
さよならさよなら好きだった人
彼とはこれで終わり
振り返った時涙がこぼれた